大手企業では当たり前?!IKEAやコストコでもオーガニック製品は購入出来るの知っていますか?


今や世界中で大きな市場となっているオーガニック。

以前まではなかなか手に入りずらかったオーガニック製品も、今ではドラックストアやスーパーなどでも『オーガニック』と冠した製品を多くする目にする事ができるようになりました。


そんな手軽になってきたオーガニック製品ですが、中にはオーガニックとは言いづらい『なんちゃってオーガニック』製品が混ざっている事もまた事実です。


けれどもその反面、真摯に製品開発に取り組み、消費者である私たちに安心安全な製品を届けてくれる企業も本当に数多くあります。



その中でも、オーガニックと取り組みに力を入れている大手企業をご紹介します。






【コストコ】


コストコホールセールはアメリカ生まれの大型の倉庫店舗のマーケットです。

コストコを利用するには年会費を支払い会員となる必要があります。


アメリカと言うとあまりオーガニックのイメージがないかもしれませんが、アメリカ国内では年々健康思考が高まり、2017年のアメリカでのオーガニック市場は約5兆円にも登り、世界トップクラスのオーガニック大国でもあるのです。


そんなオーガニック大国であるアメリカ企業のコストコでは、オーガニック製品を数多く見つける事ができるのです。





(アメリカのオーガニック認証マーク)



アメリカでは、農務省(USDA)傘下の全米オーガニックプログラムという制度により、オーガニック食品の認証が行われています。

95%以上の有機原料を使用したものでなければマークをつけることはできないなど厳しい規制が多くあります。


またアメリカ国ではなく、日本で生産された有機野菜も多く取り揃えているのもポイントです。





引用 " https://hannjyuku.com/costco-organic/ "



コストコではオーガニック(有機)製品には製品説明の部分に緑マーカーが引かれているので、とても見つけやすくなっているので参考にしてみてください。







【IKEA】

IKEA(イケア)は北欧スウェーデン発祥の世界最大の家具メーカーです。

安い価格やおしゃれなデザイン、アフターサービス面のよさなどが顧客から評価され、世界中で愛されている企業のひとつです。

そんな家具メーカーであるIKEAでは食品類も多く取り揃えており、環境に配慮した取り組みも多く行われています。





引用 " https://39.benesse.ne.jp/blog/1866/archive/1049 "


私たちが日々口にする製品の裏側で、地球のどこかで過酷な労働条件で今日も労働を強いられている人々がいるのを知っているでしょうか?



イケアのコーヒーやカカオ製品には『UTZ』とロゴが記載されているものがあります。

UTZ認証はコーヒーやカカオ・茶類に適用され、持続可能な栽培と、農家の人々やその家族、さらに地球にとってのよりよい機会を実現する製品であるという証し。


UTZが提供するプログラムでは、農家の人々はより良い栽培方法を学び、労働条件を改善し、地球環境と地球の天然資源を守るための認証です。

このような認証プログラムにより、農家の方のコストを削減し、農作物の品質や生産性を向上すると同時に、農家の生活が改善され、労働者は収入が増え、農家は公正な利益の取り分を得ることができる仕組みなのです。



またIKEAで販売使用されているコーヒー豆は、UTZ認証を受けているだけでなく、薬品や農薬を使わず厳しいEU標準に沿って有機栽培されているます。



消費者には美味しいコーヒー、そして労働者には十分な利益を得る事ができる。

皆が幸せに仕組み作り。

これもまた【オーガニック】おける大きな役割の一つなのです。








私たちが日々購入するもので変えられるものがあります。


安心安全なものを購入する事で、その裏側の働くの方々の生活も改善される。


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